札幌振興公社(本社・札幌)は25日、JR札幌駅北口で進む北8西1地区再開発ビルの商業保留床を取得したと発表した。2、3階のフロア3区画計1364m²が対象で、使用用途は医療モールや物販、調剤薬局としている。
新築中の再開発ビルは2棟で構成する。A棟がRC一部S造、地下2地上48階、延べ9万8370m²、B棟がRC一部S造、地下1地上14階、延べ1万4432m²の規模。
A棟の1―3階が商業エリアで、同社は2階の2区画計558平方と3階の1区画806m²を取得。2階は物販などのテナント、3階にはクリニックが入居する予定だ。2023年12月以降の開業を目指している。