3.3億円を積み上げ 公園団地8戸新築も
北見市は、2023年度の社会資本整備総合交付金による公住整備1次要望として、3億3000万円程度を積み上げている。常呂自治区の北進町団地建て替えは、初弾となる1、2号棟新築の着工費など1億3000万円を要望。留辺蘂自治区の公園団地建て替えには1億7000万円を見込み、7、8号棟8戸の新築などを想定する。
常呂町常呂に位置する北進町団地は、老朽化が進む既存住戸21棟78戸を再編する計画だ。新たな団地は全体で16戸を整備する考えで、棟数は検討している。住棟はW造、平屋とする方向。23年度は2棟新築や3、4号棟の実施設計などを見込む。
留辺蘂自治区の公園団地は24棟92戸を12棟48戸に再編する。22年度はW造、平屋の3、4号棟8戸の新築を進めている。23年度は同じくW造、平屋の7、8号棟8戸の新築や3、4号棟の駐車場など外構整備、5、6号棟の実施設計に取り組む。
また、住戸改善に2500万円をみていて、端野自治区の中央団地、留辺蘂自治区の旭南団地で外壁などの修繕を進める。同自治区の上町団地は3カ所給湯を整備する。
このほか、市住宅マスタープラン(19―28年度)の見直し計画策定に着手する見通しだ。