旭川建管が西神楽中央通の拡幅を検討-16年度事業化目指す

2015年01月13日 19時13分

 旭川建管は、3・4・39旭川市西神楽中央通の拡幅を検討している。整備延長は470mで、11mの幅員を18mに広げる計画。総事業費5億3000万円を試算し、2016年度の事業化を目指している。

 西神楽中央通は道道新開西神楽停線の一部。旭川市が国道と工業地域を結ぶ補助幹線道路に位置付け、国道237号との交差点の西神楽北1条2丁目から美瑛川手前までの1100mを都市計画道路決定している。

 交通量は1日当たり約3000台で、大型車が約1000台を占めている。沿線には住宅のほか小中学校、公民館、JR西神楽駅などの公共施設が立地し、歩行者や自転車通行者が多い。

 しかし、現況の道路断面は車道、路肩と歩道の間隔が狭いため、大型車両の走行時に圧迫感や危険を感じる住民が多く、早期の拡幅要望が出ている。

 旭川建管はこうした要望を踏まえ、歩行者や自転車の通行量が多い国道交差点から470m区間を先行整備する方向で検討。断面は車道6m、路肩両側1・5m、歩道両側4・5mの計18mを計画し、都市計画事業認可に向けた作業を進めている。


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