クラーク女子学生会館などを運営する桑和(札幌市中央区北7条西12丁目、小林俊之社長)は、ＪＲ札幌駅に近い札幌市北区北9条西3丁目で仮称クラークマンションＮ9新築を計画している。設計は環境企画工房。2016年2月上旬の着工を予定している。

　計画によると、ＲＣ造、15階、延べ9742m²の規模で構想する。住戸数は196戸。小林社長は「詳細を詰めている段階。学生会館からの住み替えなども考えられる」と話している。

　建設地は札幌市北区北9条西3丁目15で、北海道信用金庫健康保険組合の旧しんきん健保会館があった場所。敷地は1792m²の広さで、現在、既存建物の解体を進めている。完成は17年2月末ごろの見通しだ。