積丹ブルーへようこそ 町が島武意海岸ルート関連整備中

2017年11月10日 09時59分

 積丹町は近く、島武意トンネル改修と島武意通線の拡幅の2件を指名競争入札で発注する。工事費は2017年度当初予算で確保しており、2件合わせて5000万円程度となる見通しだ。島武意通線は今後、線形改良も予定しているため、18年度以降の工事費は1億円規模に上るもよう。

 町内観光名所の島武意海岸は、日本のなぎさ百選にも選定された絶景スポット。一般の観光客がここへ向かうには、明治時代に地場漁師らがニシン漁のために掘削した人道トンネルを起源とする島武意トンネルを通る必要がある。現在の規模は延長67m、幅2・5m、高さ2m。

島武意トンネル

年度内に改修工事が完了する島武意トンネル

 トンネル手前には観光客用の駐車場があり、近隣の主要道路である道道野塚婦美線との間を町道の島武意公園線と島武意通線が結んでいる。

 島武意トンネルは09年度の地質調査の結果、将来的に坑口周辺の安全性が担保できなくなることが判明したために改修を決定。14年度にダイシン設計が改修設計を進めた。

 改修内容は、トンネルの天井部分に設置されている老朽化したライナープレートの上から、新たなをライナープレートを設置していき、最後にライナープレートの注入口からモルタルを裏込めするというもの。

 14―16年度の3カ年は毎年度、福津組が工事を落札してライナープレート設置を終えた。今回の発注でモルタル裏込めを実施し、トンネル改修が完了する見込みだ。

 一方、島武意通線は車両通行可能区間の延長約520m。シーズン中は観光バスなどの往来が多いものの、道幅は4mしかなく対面通行が難しいほか、一部のカーブがきつく、大型車が曲がりにくい状況にある。

 そこで側溝改良を含め、道幅を6mに広げる工事に取り組んでいる。15、16年度の工事はいずれも菊地組が担当。17年度は90mの発注を予定しており、18年度以降の残延長は線形改良部分を含む約260mとなる。


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