延べ3300m²に規模縮小 ニセコ町役場新庁舎計画

2018年07月18日 17時00分

 ニセコ町は、2019年6月に着工を予定している役場新庁舎建設について、実施設計段階で延べ床面積を基本設計段階の3768m²から約3300m²に変更し、約24億円の事業費も当初表明していた約20億円に近づける意向だ。構造と階数は変更しないとしている。実施設計はアトリエブンクと随意契約。19年3月までに完成させる。

 基本設計は完了済み。議員協議会や町民を交えたワークショップ、町民講座を通じて寄せられた意見や役場内の議論経て、規模はRC造、地下1地上3階、延べ3768m²になった。外構、旧庁舎解体費用を含めた事業費は約24億円まで膨らんだ。

 町は実施設計を進めるに当たり、職員数に対する必要な面積をあらためて算出したところ約2700m²となった。これに防災拠点機能に必要な面積約600m²を加え、3300m²が妥当と判断した。

 役場新庁舎は、富士見55の現庁舎向かいの第2庁舎敷地に建設し、21年2月完成を予定している。


関連キーワード: 庁舎

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 北海道水替事業協同組合
  • 東宏
  • 日本仮設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,386)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,292)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,282)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,078)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (991)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。