道建設部建築局は、北見農業試験場庁舎改築の主体を3工区に分けて3月下旬にも一般競争公告する。規模はRC一部W造、2階、延べ1484m²で、概算事業費は13億7000万円。4月上旬に強電、弱電、空調、衛生をそれぞれ公告し、5月の着工、2026年3月の供用開始を目指す。
下川町は2024年度、役場庁舎と消防庁舎の老朽化対策を検討する。建て替えや集約を含めて町民と共に幅広く議論していく。今夏にも検討委員会を設立する。
比布町は、役場庁舎や福祉センターなど複数の公共施設をまとめて建て替える複合庁舎の整備に向けて、2024年度早々に基本計画・基本設計を公募型プロポーザルで公告する予定だ。規模はW造、延べ3900m²での新築を構想。2カ年で基本設計まで終わらせ、25年度中に実施設計を発注する計画だ。
北海道建設新聞2024年3月1日付14面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
知内町は、耐震性が不足している消防署庁舎を再整備する計画だ。2024年度に整備計画の策定と基本設計を予定。年度明けにもそれぞれ外注し、耐震改修、建て替えといった施工の方向性を決める。26年6月の着工と27年10月の完成を目指している。