7月大雨被災の「いわね大橋」復旧までに最短でも2年

2018年08月14日 08時00分

 網走建管は、7月の大雨災害で上部がV字に折れ曲がった遠軽町の遠軽芭露線いわね大橋の被害額を15億円と推定している。現在、北海道土木設計で詳細設計を進めており、復旧までには最短でも2年はかかる見通しだ。

 湧別川に架かる同橋は1980年架設の2車線の鋼橋で、橋長は337m、幅員は9・85m。下部は逆T式橋台と壁式橋脚で構成している。

復旧に向けた準備が進むいわね大橋

 同建管は、早期復旧を図るため北海道土木設計で詳細設計を進めており、橋の状況悪化を防ぐよう桁を2本の柱で支える支保工や桁、橋脚の取り外し、本復旧に向けて橋脚の長さなどの内容を詰めている。

 支保工を終えた後、桁の損傷状況の調査を経て本復旧に着手する考えだ。本復旧では橋脚を交換し、上部は利用者の安全が確保できる場合は再度設置し、難しい場合は破損部を中心に架け換えることとなる。

 網走建管の担当者は、「一日も早い開通を目指していく。施工方法については、利用者の安全を最優先に、コスト面での負担が少ない方法を検討していきたい」と話している。


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