新庁舎の規模は延べ1600m²想定 津別消防庁舎の建て替え

2018年09月28日 13時00分

 美幌・津別広域事務組合は、老朽化が進んでいる津別消防庁舎の建て替えに向け、基本設計に着手する。11月に地域限定公募型プロポーザルで発注する考えで、2019年5月の完了を目指す。

建て替える現消防庁舎

 津別町新町1にある消防庁舎は1972年に建設。美幌・津別広域事務組合が管理するRC造、2階一部塔屋1階、延べ1002m²の建物。町では老朽化が進んでいるため、17年度に耐震診断業務を発注。一部の耐震性が不十分なため建て替える。

 

 新庁舎は現庁舎向かい側の町有施設である旧小林ニットウエア津別工場(S造、平屋、延べ1376m²)を解体して整備する方針で、新たな建物は延べ1600m²程度を想定している。

 町は10月11日まで同庁舎建設基本構想案のパブリックコメントを受け付けている。同組合では提出された意見を踏まえて基本設計を発注する考えだ。

 19年度は実施設計に取り掛かる。20年度は当初予算に建設費を充て、21年3月の完成を目指すスケジュール。現消防庁舎は21年に解体する予定だ。


関連キーワード: 庁舎 耐震化

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