北見市がカーリングホール建設 20年10月供用目指す

2019年03月14日 12時00分

 北見市は、2019年度からカーリングホール建設に着手する。国の地方創生拠点整備交付金18年度補正分として5億9576万4000円の採択を受けた。規模はS造、平屋、延べ1750m²の予定で、19年度初めに設計を発注し、同年度内に着工する見通し。2カ年で工事を進め、20年10月の供用開始を目指している。総事業費は約13億円で、本体の建設費は10億2300万円と想定している。

 北見市内には常呂自治区のアドヴィックス常呂カーリングホールと、北見自治区の河西建設カーリングホールがある。河西建設カーリングホールは、市民などへの競技普及を目指し、初心者向け講習会、地域の大会などを行っているほか、北見工大と公立はこだて未来大の共同研究グループによるカーリングストーンのコントロールに関する実験にも利用されている。

 一方、施設の老朽化などが課題となっていることや、平昌五輪銅メダリストの女子チーム、ロコ・ソラーレの活躍により競技への注目度が高まったことで、北見自治区内への新たなカーリング場整備を求める声が強くなっていた。市は、今回建設するカーリングホールを河西建設カーリングホールの後継施設として考えており、客席などは設けない予定だ。

 新カーリングホール建設地は、柏陽町の北見ハイテクパーク内で北見工大社会連携推進センターなどに隣接する市有地。敷地面積は5300m²。施設規模はS造、平屋、延べ1750m²を予定している。

 通年型で、3シートを設ける見込み。河西建設カーリングホールで実施されている実験結果などを実用化した、技術力向上を支援するシステムの導入も考えている。駐車場は40―50台分整備する。

 設計は19年度に入り次第速やかに発注する運びで、現在、入札方法などの検討を進めている。19年度内に設計を完了させ、着工したい考えで、20年10月の供用開始を目指して事業を進める。

 河西建設カーリングホールの後継施設として北見工大もカーリング場建設を検討していたが、同大担当者は「市による建設が決まったこともあり、北見工大によるカーリング場建設はない」と話している。


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