旧三菱鉱業寮、登録有形文化財へ

2019年03月21日 12時00分

 札幌市の旧三菱鉱業寮が、国の登録有形文化財に登録される。文化庁の文化審議会は18日開いた文化財分科会で、文部科学相に答申したのを受け、今夏にも官報告示する。

 寮は三菱鉱業の福利厚生用クラブハウスとして1937(昭和12)年ごろ、明治建築の旧永山武四郎邸(中央区北2条東6丁目)に増築する形で完成した。

登録有形文化財となる旧三菱鉱業寮

 木造、2階で面積は延べ524m²。切り妻造りの洋館で、妻には木造骨組みを表面に見せるハーフティンバー様式を用いた。下見板張りにモルタル仕上げを組み合わせ、丸窓などをあしらった大正、昭和初期の洋館デザインが特徴だ。

 市の登録希望を受け文化庁が調査。分科会で審議の結果、当時のクラブ建築の規範として登録の登録を答申した。

 登録有形文化財は50年を経過した歴史的建造物のうち一定の評価を得たものを文科相が登録する制度。市内には明治から昭和初期の建造物で16施設24物件あり、同寮は25件目となる。


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