第1種電気工事士を取得 玉成電設興業の工藤さん

2019年05月26日 12時00分

 「資格を取得したといっても、電気工事業のほんの一部しか知らない。もっと勉強し、電気工事のことなら何でも答えられるようになりたい」

メーター交換する工藤さん

 玉成電設興業(本社・苫小牧)の社員、工藤尚美さんが第1種電気工事士の免許を取得した。同社で初となる女性の1級保有者で、尾崎賢一社長は今後の活躍を期待している。

 苫小牧市生まれの49歳。職業訓練校に通い、23歳で第2種電気工事士の資格を取り就職。間もなく結婚、出産し、その後は専業主婦を経て事務作業や介護業、新聞販売などを経験した。

 20年ほど電気工事業から離れていたが、2016年に尾崎社長と知り合い同社に就職。入社当初から「最前線で働くなら第1種を」と意欲があった。資格取得の勉強を始めた頃は、模擬テストで合格点の半分も取れずブランクを強く感じたが、挫折することなく取り組み続けた。努力が実り、ことし2月に取得した。

 現在は新電力への移行に伴う、メーター交換が主な仕事。屋外工事となるため、肌の手入れには気を付けているという。

 「メーターの交換以外にも高所作業車やクレーン車の免許を取り、高所作業もこなせるようになりたい。電気工事業に関連する資格を一つずつ確実に取得していくのが目標」と飽くなき探究心を見せる。

 今冬には施工管理技士2級の試験が控えているが、自分は短期集中型だと分析する工藤さんは「もう少ししたら勉強を始める」とのこと。

 「AIが発達してきたが、現場作業にはまだまだ人の手が必要。若い人材を確保、教育するため、勉強や現場で得た知識を活用していきたい」と電気工事業の将来を見つめている。(苫小牧)


関連キーワード: けんせつ小町 人材確保 人材育成

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

経審データ販売
  • 北海道水替事業協同組合
  • web企画
  • 東宏

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

札幌都心アクセス道路 全線トンネル案が再浮上
2019年10月29日 (3,899)
きのとや、札幌・清田に新店舗 完成は11月中旬
2019年06月08日 (3,623)
旭川紋別自動車道の遠軽瀬戸瀬―遠軽間 12月21日開通
2019年10月28日 (2,037)
仁木IC開通に向けて仁木町が観光拠点づくりを検討
2019年10月23日 (1,655)
札幌市のアクションプラン 事業費は4年間で1兆円
2019年10月23日 (1,433)

連載・特集

特集 NETIS特集2019new

NETIS特集2019
「土木の日」を契機に最先端の土木 技術であるNETISに焦点を当て、 各社の登録技術を紹介します。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。

連載 釧根で輝く女性たち

釧根で輝く女性たち
釧根管内で活躍する女性技術者に、 この道に入ったきっかけや、会社へ の要望などを聞いた。