札医大病院既存棟改修2期 3分割で8月中旬に公告

2019年07月06日 12時00分

 道建設部建築局は、札幌医科大附属病院の既存棟改修2期を主体、電気、管に分割して8月中旬に公告する。いずれも簡易型総合評価方式で発注し、主体は施工計画審査型Ⅰ型を採用する見込みだ。10月中旬に開札し、工期は12カ月を設定。全工種を合わせた工事費は9億4000万円を試算する。

 札医大再整備の一環。老朽化が進む病棟や診療棟で、病床の増床や設備の長寿命化などを施す。規模は南・北病棟と中央診療棟がSRC造、地下2地上11階、延べ5万762m²、外来診療棟がSRC造、地下2地上4階、延べ1万4328m²。4期に分けて発注し、総工事費は55億円を見積もっている。

 2期は北病棟の6―8階と手術室2室などを改修予定。年内の着工を目指している。

 概算工事費は主体が4億7000万円、電気が1億2000万円、管が3億5000万円を見込む。対象等級は主体、電気、管がそれぞれ建築、電気、管のA等級。

(北海道建設新聞2019年7月1日付4面より)


関連キーワード: さっぽろ圏 北海道庁 建築

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 古垣建設
  • 川崎建設
  • 北海道水替事業協同組合

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,368)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,258)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,209)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,124)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (799)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。