当別町は、北欧の風道の駅とうべつ[MAP↗]でマンホールカードの配布をきょう7日から開始する=写真。伊達政宗の子孫で、町の開拓に貢献した仙台藩岩出山伊達家10代目当主・伊達邦直公の甲冑(かっちゅう)姿がモチーフ。道の駅来場者限定で、原則1人1枚、無料で配っている。
マンホールカードは、下水道広報プラットホーム(GKP)が企画・監修。全国各地の歴史や文化、風土などを取り入れた多様なデザインのマンホールふたを紹介する。
2016年4月に発行を開始し、延べ539種類に上る。全国自治体からの応募を受けて採択する。今回は第10弾で当別町のほか、北見市、赤平市、足寄町などが選ばれている。
マンホールふたの実物は、町本庁舎周辺地域で実際に使われているほか、当別終末処理場[MAP↗]ではカラーデザインのものを見ることができる。
(北海道建設新聞2019年8月7日付12面より)