ホテルオークラの子会社オークラニッコーホテルマネジメント(本社・東京)は18日、札幌市内で20日オープンする「ホテルJALシティ札幌中島公園」を報道陣に公開した。国内外から訪れる20代後半―40代前半の個人客をメインターゲットに、ツインルームを中心とする部屋5タイプを用意。内装や外観には札幌の雪をイメージしたデザインを採用している。
地下鉄南北線中島公園駅から徒歩3分圏内の中央区南8条西3丁目1の25 [MAP↗]に位置。S造、13階塔屋1階、延べ9289m²の規模で、客室は211室を備えた。設計は佐藤工業、施工は佐藤工業・岩田地崎建設共同体が担当した。
「ホテルJALシティ」としてのブランドは道内初出店。これまで採用していなかった大浴場を設けたほか、80席あるレストランでは、道産食材や全国のご当地メニューを提供する。
3階から上階の客室は、27m²の広さを持つスーペリアツイン84室を中心に、2つの部屋をつなげるコネクティングルーム22室などを設けている。