冬の札幌 幻想的に
第39回さっぽろホワイトイルミネーションが22日に開幕した。大通公園や駅前通など5会場で展開。81万個の光の装飾が冬の札幌を幻想的に照らし出している。
大通西1―6丁目の大通会場は各丁目にコンセプトを持たせ、4丁目会場には噴水を使ったオブジェ「スパークファウンテン」と、ダイヤモンドをモチーフにした光の宮殿「ジュエリーパレス」を設置。
テーマカラーをゴールドとブルーグリーンにリニューアルし、通路の路面へダイヤモンドなどを照射する演出を新たに取り入れた。
2丁目会場では「第18回ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo」が開催。ドイツの伝統的なクリスマスピラミッドをモチーフとしたオブジェを設け、工芸品の物販やホットワインなどの飲食も提供する。
22日に3丁目会場でオープニングセレモニーが開かれ、カウントダウンが終了すると一斉にイルミネーションが点灯。観客は光の祭典を楽しんでいる様子だった。
開催期間は大通1―6丁目の大通会場が12月25日、駅前通会場が2020年2月11日、南1条通会場と札幌市北3条広場(アカプラ)会場、札幌駅南口駅前広場会場がそれぞれ同3月15日まで。