首位は中山組 19年度第3四半期末ゼネコン受注ランキング

2020年02月06日 14時00分

上位50社で4227億円受注

 北海道建設新聞社は、2019年度第3四半期末(4―12月)のゼネコン道内受注高ランキングをまとめた。中山組が258億9100万円となり、上半期(4―9月)に続いて首位を守った。2位は岩田地崎建設で建築部門で官庁、民間それぞれ2位につけた。この2社でそれぞれ250億円以上を確保。民間建築1位の戸田建設は3位だった。上位50社の受注総額は4226億9600万円となり、3年ぶりに5000億円台を下回った。前年度同期に比べると16.3%、約820億円の減額だった。分野別では官庁建築だけが前年度同期を上回った。全270社の平均受注額は26億4000万円。2年連続で30億円台に届かなかった。(10位以下―50位は本紙1面に、51位以下は6―7面に)

 上位10社は道内企業と道外企業が半々という内訳。中山組は258億9100万円の受注額。第2四半期(7―9月)に官庁土木で北海地区北海幹線用水路満月橋上流工区や石狩川改修幾春別川青木築堤法尻保護ほかを請け負い、この部門で首位。民間建築は同時期に倶知安町のLEE RESIDENCE新築を計上。第3四半期(10―12月)は主に設計変更で増額した。

 2位の岩田地崎建設は256億1700万円の受注額。第3四半期は、建築でひだか漁業協同組合の水産加工施設の新設を共同体メインで請け負ったほか、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)やさっぽろ芸術文化の館の解体をサブで受注。土木ではドリフトニセコの造成を獲得した。

 3位は187億5800万円の戸田建設。第3四半期は千歳市内のホテルなど改修工事を中心に受注した。

 宮坂建設工業は182億6600万円で4位をキープした。帯広開建が発注した十勝川改修事業の河岸保護や河道掘削、厚幌ダムほかの災害復旧が主なところ。

 5位の岩倉建設は180億800万円の受注で順位を1つ上げた。道央道苫小牧中央IC管理施設新築を単独、グランファーレ円山北レジェンドスクエア新築、厚真リハビリセンター・豊厚園・あつまデイサービスセンター移転改築をメインで請け負った。

 6位の伊藤組土建は179億7700万円。土木は北海道新幹線の後志トンネル天神工区をサブ、石狩川改修江別太築堤東光地区盛り土ほかを単独で獲得。建築ではさっぽろ芸術文化の館解体をメインで受注した。

 7位の竹中工務店の受注額は170億4600万円。民間建築で日本製鉄室蘭製鉄所の輪西寮増築を射止めた。

 大成建設が156億3300万円の受注額で8位となった。第2四半期に仮称・函館市湯川ホテル新築を受注。第3四半期の増額は主に設計変更によるもの。

 9位の鹿島は113億6100万円。民間建築で84億9900万円を計上する一方、民間土木は12億8200万円で第2四半期から約12億円の伸びを見せた。

 フジタが10位で、111億8800万円の受注額。ニセコ花園パークハイアットホテル・レジデンス開発計画の追加工事で52億円を計上し、第2四半期の18位から大きく順位を伸ばした。

 全文は北海道建設新聞2020年2月6日付1面、または有料の会員向けサービス「e-kensinプラス」の「記事検索コーナー」でご覧いただけます。

 同日付の本紙1面では、上位50位まで、6―7面では51位以下の受注額や詳細を表形式で掲載しています。

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(北海道建設新聞2020年2月6日付1面より)


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