札幌市子ども未来局は、2021年4月の開設を目指して整備する保育所8施設、小規模保育事業Ａ型10施設の計18施設を承認した。

　このほど開かれた子ども・子育て会議認可・確認部会で審議した。

　保育所8施設の内訳は、補助整備が6施設、補助金を活用しない自主整備が2施設。整備内容別では、5施設が新築した物件への賃貸入居で、2施設が賃貸物件の改修、残る1施設が認可外施設からの移行となっている。

　一方、小規模保育事業Ａ型10施設の内訳は、補助整備が9施設、自主整備が1施設。整備内容を見ると、新築物件への賃貸入居が2施設、賃貸物件の改修が7施設、1施設が認可外施設からの移行となる。

　施設概要は次の通り。(①予定施設名②定員、新築は申請時点の園舎面積③建設予定地)

　◆保育所8施設

　◇賃貸・新築▽ＡＮＹＤＳ①山鼻ひまわり保育園②50人、ＲＣ造、2階、延べ352m²③南19条西7丁目▽ＳｕｎＴｒａｐ①Ｓ．Ｔ．ナーサリーＳＣＨＯＯＬ新川西②60人、Ｗ造、2階、延べ270m²③新川西2条7丁目▽グローバルコミュニケーションズ①きっずぱーく厚別保育園②40人、Ｗ造、2階、延べ303m²③厚別西4条2丁目▽ミレア①清田緑保育園②40人、Ｗ造、2階、延べ328m²③清田7条4丁目▽ＴＷＯＣＡＲＡＴ①ラブクローバーのほいくえん北野②40人、Ｗ造、2階、延べ397m²③北野1条1丁目

　◇賃貸・改修▽中和興産①ちゅうわ清田保育園(自主整備)②40人③清田1条4丁目▽よつ葉①木育こどもの家南の沢保育園②40人③南沢5条3丁目

　◇移行・改修▽ぶりりあんとしっぷ①すみかわちびっこ保育園(自主整備)②32人③澄川4条2丁目

(2020年8月27日付建設新聞16面より一部を抜粋)