清水建設は、仮称・札幌北6西1オフィス新築を自社の設計施工で計画している。近く既存施設の解体に着手し、2023年の完成を目指す。
S造、12階、延べ1万m²以上の規模を想定し、BCP対応のビルとする。1階の一部はオープンスペースを確保したピロティ形式を採用する予定。このほか、店舗や駐輪場を設ける考え。今後、施設概要を固める。
建設地は札幌市北区北6条西1丁目1の3の敷地約2000m²で、国道5号創成川通に面する。高架橋をまたいだ南側には、31年開業予定の北海道新幹線駅が入る再開発ビルの建設予定地がある。
敷地には閉鎖済みの有料駐車場があり、近く解体する。
11日の札幌市景観審議会景観アドバイス部会で明らかになった。
(北海道建設新聞2021年05月12日付2面より)