タスクMホールディングスが音更町で新築する旅館「十勝川モール温泉清寂房」の地鎮祭が13日に開かれた。施主や工事関係者15人が参列し、無事完成を祈った。
3月に閉館したホリデーインホテル十勝川跡地に建設。S・RC造、平屋、延べ3621m²の規模で、S造の共用部を中心にRC造の客室24室がロの字形に取り囲む。全室露天風呂付きで、ゆったり過ごせる「はなれ」をコンセプトにした。工期は9月13日から2022年6月30日まで。7月オープンを目指している。
また5万6371m²の広い敷地を活用し、同旅館の集客やコロナ禍の動向次第で新たに2施設の建設も検討している。 神事ではヒココニシアーキテクチュアの小西彦仁社長がカマ、タスクMホールディングスの石村圭史社長がクワ、宮坂建設工業の宮坂寿文社長がスキを入れた。
石村社長は「当地の魅力を多くの人に伝え、地域の発展につなげたい」と話し、宮坂社長は「無事に工事を終えたい」と応えた。
(北海道建設新聞2021年9月15日付7面より)
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