本体や電気設備、分割発注へ
厚真町は2022年度、厚真中陸上グラウンドを整備する。日本陸上競技連盟の4種ライトの公認規格とする予定だ。時期は未定だが、本体と電気設備、用器具庫に分けて発注。6―11月の施工を見込んでいる。
町内では近年、指導者の増加などを背景に陸上競技の投てき種目が盛んになっている。そうした児童・生徒へ対応するため競技環境を整え、町独自のスポーツ振興に取り組む考えだ。
1周300mの曲走路、114mの直走路、走り幅跳び、走り高跳びの跳躍場、投てき場を整備する。4種ライト公認を受けることで競技会や記録会が開催できるようになる。実施設計は日本工房が担当した。
22年度予算に2億4000万円を計上。本体整備に約1億5000万円、照明や電気設備に約2000万円、用器具庫建設に約2500万円、備品購入に約5000万円を充てた。