配水池耐震化、4月5日公告 中標津町22年度上水道整備

2022年03月31日 17時25分

建設改良費4億円

 中標津町は2022年度の上水道施設整備建設改良費に4億760万円を確保した。中標津浄水場の配水池耐震化や電気計装設備更新を予定。それぞれ5日に一般競争公告し、5月11日に入札する。

 りんどう町18の中標津浄水場(RC造、3階、延べ3203m²)は、1980年12月に完成。計画処理水量は、1日当たり2160m³となっている。高区第1配水池(RC造、1日当たり2160m³)は、19年度の調査で耐震性不足が判明。耐震性を確保するため、壁を400㍉の厚さで整備する。電気計装設備は、老朽化している現場盤や流量計などを更新する。合わせて2億1400万円を充て、長寿命化を図る考え。

 水道施設耐震化事業費は2358万4000円を積み上げた。安定した排水環境を維持するため、標津川に架かる水管橋(49・5m)の耐震診断をする。

 配水管整備費は1億3432万1000円を確保。北6丁目通と南泉西13条通の1124mを対象に、PP管口径50㍉をHPPE管100㍉に更新する。


関連キーワード: 上水道 根室

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 日本仮設
  • 東宏
  • 古垣建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,385)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,272)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,251)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,098)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (918)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。