23年12月完成目指す
仁木町は、仮称・子育て支援拠点施設新築を主体、機械、電気、外構に分割し、5月中―下旬に指名、同下旬―6月上旬に入札する予定だ。6月の議会承認を経て7月にも着工。2023年12月の完成を目指す。
にき保育園など子育て支援施設が老朽化しているため、西町1丁目のにき保育園から町道を挟み斜め向かい側の西町1丁目46ほかに新たな子育て支援拠点施設を造る。保育園、放課後児童クラブ、地域子育て支援センター、児童館の機能を持たせる。
設計はドーコンが担当。RC造、平屋、延べ1742m²の規模で、内訳は保育園1200m²、放課後児童クラブ184m²、地域子育て支援センター120m²、児童館237m²とする。敷地面積は8671m²、駐車場は一般74台、職員用20台を確保する。
定員は保育園80人、放課後児童クラブ60人。厨房や遊戯室、放課後児童クラブ室、年齢ごとの保育室、中庭などを設ける。
18カ月の工期を想定。総事業費は12億円台を試算し、22年度予算には工事費2億3749万円、施工監理費353万6000円を措置した。
にき保育園の今後の活用方法は決まっていない。