既存施設改修 特定JVを7月4日まで受け付け
遠軽町は子ども広場整備を主体、電気、機械の3分割で8月末か9月に指名競争入札する見通しだ。岩見通南2丁目の既存施設を改修し、屋内遊戯施設として活用する。工事は約3億6000万円を充て、2023年度までの2カ年で進める。いずれも共同体と単体による混合入札を予定。特定共同体の資格申請を7月4日まで受け付ける。
子ども広場整備は、2019―23年度を期間とする遠軽地区都市再生整備計画に盛り込んだ事業の一つで、岩見通南2丁目3の既存施設(S造、2階、延べ753m²)を改修する。
設計は創建社が担当した。概算工事費は主体が2億3368万7000円、電気が7100万円、機械が5800万円。9月定例町議会での議決後に着工する考え。工期は23年11月10日までとしている。
特定共同体の資格要件は、遠軽町内に営業所を置き、主体は建築の総合評定値900点以上、電気は電気770点以上、機械は管700点以上による2、3社構成。構成員の出資比率の最小限度基準は2社構成で30%、3社構成で20%。出資比率が最大の者を代表者とする。
申し込みは申請書、特定共同体協定書、代表者への他構成員の委任状などを郵送か持参で提出する。
受け付け・問い合わせは総務部情報管財課契約担当、電話0158(42)4271まで。