畑総士幌川西東南地区 十勝総合局が23年度採択目指す

2022年06月29日 16時40分

 十勝総合局産業振興部は、水利施設等保全高度化畑地帯総合整備型士幌川西東南地区の2023年度採択を目指している。区画整理447haを計画。総事業費は17億円で、事業期間は30年度までを予定する。

 同地区は、士幌町西部に位置し、畑作4品が主体の耕種農家と酪農、畜産が混在した土地利用型農業を展開する。特にバレイショ生産に注力し、町内で加工したスナック菓子や冷凍食品を全国で販売している。しかし、未整備のほ場が残り、急勾配や排水不良で生育に支障をきたしている。勾配修正や除れきで作業効率と生産力を高める。

 区画整理は14億9000万円を投じる。整地、暗渠、除れきを施し、排水性や急勾配を改善する。疎水材は5―25mmの粒度調整砂利、暗渠は径60―150mmの合成樹脂管を見込む。大型機械の導入により営農の効率化を図る。

 21年度は実施計画を北海道土地改良事業団体連合会が担当。10月にも事業計画概要をまとめる。受益面積は447ha、受益戸数は29戸。このほか、測量設計費に2億1000万円を充てる。


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