南大通ほか1街路260m拡幅など
伊達市は2023年度の道路整備1次要望に8億4800万円を挙げている。社会資本整備総合交付金が8億2400万円、道路メンテナンス補助が2400万円。うち社交金の南大通ほか1街路には4億5600万円を充て、先行する館山橋架け換えを完了させ道路部への着工を目指す。道路メンテナンス補助は2橋の修繕を計画している。
中心事業となる街路の南大通ほか1は、気門別川をまたぎ、工事3年目となる館山橋の架け換えを完成させる予定。着工を目指す道路部は、事業区間の両端となる停車場通との交差点と末永梅本通との交差点で延べ260mの拡幅を求める。
南大通ほか1以外では、別事業の街路となる停車場通で残区間110mを要望し事業完了を目指す。末永9号線拡幅も継続し、函渠147mに取り組み3面張りの既設水路改良を予定する。除雪機械は除雪トラックと除雪ドーザを各1台ずつ更新する考えだ。
道路メンテナンス補助で2橋を修繕する。清住本線の清住橋(橋長5・7m)で断面修復と伸縮装置交換を施すほか、杉並通線の関内2号橋(4m、ボックスカルバート)で断面修復する。
補助による橋梁点検は30橋。西通線と紋別川の交差部に架かる分流橋(橋長27m)、胆振長輪線と長流川の交差部に架かる歩行者専用道路橋のちりりん橋(178m)などを挙げた。