斜里の丹羽工務店がグランピング事業

2022年07月26日 18時36分

宿泊施設を自社で新築 飲食店、年内プレオープン

 丹羽工務店(斜里町豊倉55の61、丹羽豊文社長)は、斜里町内でグランピング事業に乗り出す。飲食店を含む宿泊施設「BOTH」新築を自社の設計施工で着工した。年内の飲食店プレオープンと2023年の全面オープンを目指す。

 「泊まるから過ごすを提案」をコンセプトに、旅行者のみならずワーケーションなど長期滞在者の利用も視野に入れる。

グランピング施設BOTHの完成予想図

 5436m²の敷地にW造、2階、延べ296m²のセンターハウスやW造、2階、延べ48m²のコテージ、W造、ロフト付き平屋、延べ7・5m²の小型宿泊施設「SUBAKO」を複数設ける。

 センターハウス1階は共有スペースや飲食店のほか、屋外で飲食を楽しめるテラス、サウナ室があるウッドデッキを配置。宿泊スペースとなる2階にはツインベッドルームやカプセルルームなどを置く。基礎はマルトミ建設、電気は藤田電工、管は小林配管工業所がそれぞれ担う。

 建設地は斜里町以久科北106の4。市街地から東へ約2㌔に位置し、国道334号や244号が近い。経済産業省の事業再構築補助金の採択を受けた。

 


関連キーワード: オホーツク

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 東宏
  • 古垣建設
  • オノデラ

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,389)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,280)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,255)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,099)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (918)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。