W造、平屋、延べ182m²
名寄市は、2022―25年度で整備する公住瑞生団地建て替えについて、23年度は1棟3戸タイプ2棟の整備を進める。現状の25棟100戸を6棟16戸に再編集約するもので、24年度で建て替えを終える計画。24―25年度で解体に取り組み、事業完了を目指す。
風連町西町78の38、37に、1棟3戸を4棟、1棟2戸を2棟整備する。規模はW造、平屋、3戸タイプが延べ182m²、2戸タイプが延べ140m²となっている。
現在の瑞生団地は、風連町西町1に1975―79年に建設し、1棟4戸タイプの25棟で構成する。施設の老朽化が進むことから建て替えを計画した。
20年度から日本データーサービスが基本・実施設計を進めた。22年度は1棟3戸の1棟の整備に着手し、主体を中舘建設、機械設備を山崎機工、電気を竹内電建が担当した。24年度に残る1棟3戸の1棟、1棟2戸の2棟を整備し、24―25年度の2カ年で解体を完了する計画だ。
現段階の総事業費は、設計や解体も含め7億5000万円を試算する。