受変電設備などを更新
愛別町は、2023年度から5カ年計画で、簡易水道施設である愛別浄水場の改修に着手する。浄水場の受変電設備更新などに取り組む。簡易水道等施設整備費国庫補助金の活用を見込んでおり、総事業費は3億4881万円を試算する。
愛別浄水場は1994年に供用開始し、10年度から20年度までの10年間で浄水ポンプや配水管を更新。今回は、前回の更新で着手できなかった箇所に取り掛かる。
23年度は6017万円を要望した。実施設計に入るとともに、テレメーター設備18カ所と薬品貯蔵タンク2基の更新を図る。
24年度は愛別浄水場の自家発電設備を更新、25年度は愛山ポンプ場の受変電設備や急速撹拌(かくはん)機の更新、26年度からは2カ年で愛別浄水場の受変電設備更新などを計画している。