畑地帯西中音更地区 初弾の区画整理を23年5月にも入札

2022年12月01日 16時31分

十勝総合局

 十勝総合局産業振興部は、2023年度の着工を目指す畑地帯総合整備型西中音更地区について、初弾となる区画整理を23年5月か6月に一般競争入札する見通しだ。23年度以降の残事業費は20億4800万円を試算し、29年度の完了を目指している。

 音更町市街地から見て北西に広がる同地区は、畑作4品やアスパラガスなどを生産。未整備のほ場は急勾配があり、大型機械の導入が難しい。農道は砂利道のため、生産物の荷傷みによる商品価値低下が課題となっている。区画整理や農道拡幅などを施し、営農効率を高める。受益戸数は45戸、受益面積は1071haとなる。総事業費は21億4800万円を試算し、22年度に事業化した。

 メインとなる区画整理605haは、11億9700万円を投じる計画。暗渠317ha、整地45ha、除れき69haを施す。測量設計は22年度末に3割が終わる見通しだ。

 農道2210mは3億8300万円を試算する。町道西中音更北15線の1号農道が対象。現況は砂利道で、全幅3m程度を6m(車道4m、路肩各1m)に拡幅し、車道はアスファルト舗装を施す。トラックがすれ違うことができるようにして、輸送を円滑にする。測量設計は22年度に終え、24年度以降に着工する見通し。

 排水路は早ければ23年度にも着工したい考えで、工事費は1億2000万円を見込む。横断管11カ所、計122mの整備を計画。箱形は幅2・6―2.9m、高さ1.9―2.1m、パイプ型は径700―1100mmを見込む。測量設計は22年度末に9割が完了する見通しで、残りは23年度以降に進める。


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