札幌総合卸センター跡のタワマンモデルルームが公開

2023年01月21日 08時00分

「ザ・札幌タワーズ」 ギャラリー21日オープン

 大京(本社・東京)など5社は、札幌総合卸センター跡地に建設中の分譲マンション「ザ・札幌タワーズ」のモデルルームを報道機関に公開した。東と西の2棟構成で総戸数は394戸。3月上旬にウエストタワーから第1期として約100戸を販売する予定だ。道内を中心に約800件の問い合わせが来ているという。

21日にオープンするマンションギャラリー

 どちらもRC造、30階、延べ2万m²の規模。間取りは1―4LDKの全44タイプで構成。最上階の最も広い部屋は121m²とする。各棟20階に入居者専用のスカイラウンジを設置。建物はタワーマンションとして道内初の長期優良住宅の認定を受けている。

 分譲価格は4000万―2億2000万円台を予定する。問い合わせがあった約800件の内訳を見ると6割が道内、4割が首都圏。主に年配者が住み替えなどで購入を検討しているようだ。

 今回公開した4LDKの部屋は、専有面積94m²で広々としたリビング・ダイニング・キッチンが特徴。ウォークスルークロゼットとシューズインクロークがつながっていて、物の出し入れがしやすい。

 設計は西松建設と企画設計事務所オルト、施工は西松建設が担当。施主は大京、京阪電鉄不動産、ミサワホーム北海道、大和ハウス工業、キムラとなっている。ウエストタワーは2025年3月下旬、イーストタワーが同年8月上旬の入居開始を予定する。

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