2024年度から3カ年で施工、屋根やサッシの防水改修などを見込む
雄武町は、町民センターの長寿命化改修を計画している。2024年度から3カ年での施工を予定。屋根やサッシの防水改修などを見込む。設計を含む総事業費は3億円程度を見ている。
雄武1031の1に位置する同センターは、1981年に建設。RC造、2階、延べ1798m²の規模となっている。駐車場は同敷地内に6台、町道児童館通を挟んで90台近くを備える。冠婚葬祭の会場としても用いられる町内で最も広いホールや会議室などがあり、幅広い用途で使われている。
老朽化が進んでいることから、長寿命化を図る。実施設計は日本工房に委託し、12月上旬までを業務期間としている。
屋根やサッシの防水改修をするほか、配水管などのライフラインを更新。また駐車場の段差解消など外構を整備する。センター内の機能は維持するが、一部の内壁の位置を移動させ、部屋のレイアウトも更新する。
施工費には、起債や過疎債を充てる方針。分割発注するかや、どの部分から着手するかなどは実施設計を踏まえて検討する。