道新幹線新函館北斗―札幌間トンネル掘削率は65%

2023年07月17日 08時00分

23年7月1日現在

 鉄道・運輸機構が進める北海道新幹線新函館北斗―札幌間整備のトンネル工事進捗状況(1日現在)が分かった。総延長16万8926mの65.6%に当たる11万869mの掘削を完了。主なトンネルの掘削率では、立岩トンネルルコツ工区が100%に達したほか、磐石トンネル北工区が7割、内浦トンネル東川工区が4割を超えた。

 発注済みの工事は56工区で、掘削完了が11工区、本坑掘削中が29工区、明かり工事施工中が7工区、準備中が9工区という内訳だ。

 掘削率を見ると、主なものでは立岩トンネルルコツ工区が100%、磐石トンネル北工区が70%、内浦トンネル東川工区が40%に到達。明かり工事では、花岡高架橋と札幌車両基地高架橋が新たに準備中となっている。

 この記事は北海道建設新聞2023年7月13日付4面に掲載したものを、WEB掲載用に抜粋しています。

 全文では各トンネルの工区別進捗率、施工延長をまとめたデータを箇所付けで掲載。e-kensinプラスの記事検索コーナーで公開しています。


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