石狩市が、官民連携事業で取り組む新たな公共交通として地域の再生可能エネルギーを用いた都市型ロープウエー建設の事業概要が分かった。ルートは石狩湾新港地区からJR手稲駅、地下鉄麻生駅、丘珠空港周辺を結ぶ12―15㌔の3路線を立案した。各路線とも1―2㌔間隔で駅の設置も見込む。最終的に最も需要が望める1ルートを選出。事業スケジュールは2027―32年度の設計・施工、32年度の供用開始を見込む。