稚内市内で住宅新築が激減 建設費高騰、購買力低下

2024年02月01日 16時11分

中古物件も価格上昇続く

 稚内市内で戸建て、共同住宅の新築が激減している。これまで年平均90戸で推移していたが、2022、23年は2年連続で50戸を下回った。特に戸建て住宅は建設費の上昇に伴う高価格化で購買力が低下。賃貸共同住宅も近年は着工実績が乏しく、今後も建設される見通しが立たない。一方で戸建て、共同住宅ともに中古物件を買う動きが強まっているが、価格上昇が続いていて予断を許さない状況にある。(旭川支社・千葉有羽太、稚内支局・中村謙太記者、記事の全文は北海道建設新聞2024年2月2日付10面に掲載)


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