道縦貫道七飯-大沼間に初の工事費-オオヌマトンネルは詳細設計

2015年04月13日 19時28分

 北海道縦貫自動車道の七飯―大沼間10㌔に、事業化から10年の歳月を経て初めて工事費が計上された。函館開建は、大沼公園IC側の地盤改良500mを2工区に分け、6月に一般競争入札する見通し。延長7㌔に及ぶオオヌマトンネルでは、2016年度以降の掘削開始を見据え詳細設計に着手する。全体の工事費は730億円程度を見込んでいる。

 七飯町仁山の仮称・七飯ICから森町赤井川の大沼公園ICまでの同区間は、05年度に事業化。車道7m、路肩各2・5mの全幅12m、暫定2車線で計画している。区間内では延長7093mのオオヌマトンネルをはじめ、橋梁3基で計87m、IC2カ所など構造物の整備が中心となる。

 再評価資料によると総事業費は914億円、工事費は改良53億円、橋梁20億円、トンネル641億円、IC3億円、舗装6億円、付帯施設8億円という内訳。23年度の事業完了を目標としている。

 用地取得の進ちょく率は、既に70%を超えた。15年度は、前年度当初比2・3倍に上る事業費7億円を配分。工事は大沼と赤井川の地盤改良2件、業務はトンネル、道道と接続させる七飯ランプ橋、宿野辺川橋、久根別川橋の詳細設計など8件を予定し、いずれも6月までに入札する。

 簡易公募型プロポーザルとなるトンネル設計は、酸性水や重金属を含んだ土砂の発生など複雑な地質条件を踏まえて詳細を固める。


関連キーワード: トンネル 土木 道路

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 古垣建設
  • オノデラ
  • 川崎建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

みずほ銀が函館支店を閉鎖へ 札幌支店と統合
2022年05月09日 (13,983)
国道276号千歳市美笛で岩盤崩壊、通行止め
2022年04月20日 (12,215)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (3,086)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (2,514)
旭川東神楽道路新設5.5km完成 旭川建管
2022年03月28日 (2,287)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓 new

おとなの養生訓
第231回「運動不足の危険性」。将来の死亡リスクが高まります。運動を習慣化するよう心掛けを。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第20回「いつもの小掃除」。一人一人に合った方法を見つけるのがストレスフリーな掃除の第一歩です。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第19回「気になる販売員の対応」会社や商品を愛している従業員による接客で、顧客満足度の向上を。

連載 掘削が拓く未来
日本初の専門学校

掘削が拓く未来 日本初の専門学校
白糠町内の同校で指導に当たる3人の講師の意気込みを紹介する。