ホームセンター大手のコメリ(本社・新潟)は、帯広市で計画する大型店「コメリパワー帯広店」の新築に近く着工する。日用品や家電などを扱う本館と、建築資材を取りそろえる資材館で構成。両店舗合わせた延べ床面積は約1万5000m²となる。施工業者はこれから決める。
1日、大店立地法に基づき、道に届け出た。JR帯広駅から南に約4㌔離れた帯広市清流東2丁目12の敷地にそれぞれ建てる。
延べ床面積は本館が8907m²、資材館が6049m²で計画。本館には乗用車382台分、資材館には214台分の駐車場を設ける。駐輪場も備える。ともに12月23日のオープンを予定している。設計はマキタ設計が担当した。
コメリは全国各地でホームセンターを展開。道内では苫小牧市と砂川市、旭川市、音更町に4店舗を置いている。来春には約40億円を投じ、苫小牧市で大型の物流基地建設を開始する。5、6年後をめどに道内の店舗数を100店にまで増やしていく方針だ。