独立行政法人労働者健康福祉機構(神奈川県川崎市幸区堀川町580、武谷雄二理事長)は、釧路市中園町13の38にある釧路労災看護専門学校の建て替えに向けた設計業務を簡易公募型プロポーザル方式で公告した。参加表明書は4月6日、技術提案書は5月25日を提出期限とし、6月中旬の契約を予定する。
釧路労災看護専門学校は、1974年に2年課程の看護婦養成所として釧路労災病院の隣接地に開校。81年に3年課程となり、地域医療と勤労者医療を担う労災病院の看護師を育成している。
業務内容は老朽化に伴う建て替えに関する建築、建築設備の基本設計、実施設計、積算、建築確認申請手続きなど。履行期限は2017年3月10日の見込み。
参加要件は、1級建築士事務所で、厚生労働省の15・16年度有資格者名簿の「測量・コンサルタント等」のうち、北海道地域「建築関係コンサルタント業務」に登録している単体か、これらの要件を満たす設計共同体。
参加表明書は土日、祝日を除く午前10時から午後5時に、労働者健康福祉機構(4月1日からは労働安全衛生総合研究所と統合し労働者健康安全機構)経理部契約課契約班に持参か郵送(書留郵便など配達記録が残るもの)で受け付ける。