国土交通省と北海道開発局は、1日付の人事を発表した。開発局では約2400人が異動。本局幹部は、次長に西山明彦農水省大臣官房付、農水部長に滝戸淑章九州農政局次長が就任する。開建部長は小樽、釧路、網走、稚内で交代。旭川と留萌両開建には初めて女性の次長が誕生した。寒地土研所長には鎌田照章道局参事官を起用する。
主な本局課長級は、技術系で技術管理課長に村上昌仁室建次長、機械課長に米田義弘稚建次長、河川管理課長に中田満洋留建次長、道路建設課長に橋本幸道局参事官付企画調整官、道路維持課長に坂場武彦道局地政課事業計画調整官、農業計画課長に参鍋修二農業振興課長、農業調査課長に実井正樹田原市産業振興部技監、農業設計課長に細井俊宏農業整備課長、農業整備課長に北田久志開発調査課長、農業振興課長に日置綾人職員研修室長が決定した。
事務系では、人事課長に森智会計課長、会計課長に今野等札建次長、用地課長に山越祐二港湾行政課長、建設産業課長に新井龍也留建次長、港湾行政課長に逸見将吾稚建次長が就任する。
開建次長は、旭川に巌倉啓子札幌河川所長が河川・道路担当、留萌に町田千恵建設産業課建設産業企画官が総務担当にそれぞれ就き、開建で初めての女性次長となった。
道局は、鎌田参事官の後任に水島徹治関東地整常陸河川国道所長が就任。新設ポストの参事官付地域開発分析官に事務系の高橋武典局入札契約監察官が決定した。