大和ハウスが札幌・東雁来に大型物流施設-6.6万㎡、9月にも着工

2016年08月24日 19時13分

 大和ハウス工業札幌支店(札幌市東区北6条東8丁目1の10、三原康展支店長)は、札幌市東区東雁来に大型物流施設の仮称DPL札幌東雁来新築を計画している。施設は延べ約6万6000m²の規模で構想。施工は西松建設が担い、9月中旬ごろに着工する見通しだ。

 DPL(ディープロジェクト・ロジスティクス)は同社が開発した物流施設のブランド。計画によると、札幌の施設は2階建て、延べ6万5653m²の規模で構想する。

 建設地は札幌市東区東雁来町230の6ほかの敷地。市の東雁来第2土地区画整理事業の保留地を2015年9月に同社が取得していた。設計は久米設計。19年2月ごろの完成、同3月か4月ごろの稼働を見込む。

 大和ハウス工業は7月、総延べ面積38万7000m²の国内最大級規模を誇る大型マルチテナント型物流施設「DPL流山」(千葉県流山市)の1棟目に着工している。


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