道農政部は、老朽化や女子学生の増加に対応するため、本別町にある道立農業大学校の女性研修宿泊施設を整備する。新たに1棟を建築するほか、既存の2棟14部屋を改修し、全体で30部屋を設ける。本年度内の設計を経て、工事は2017年度単年度で進める予定だ。18年度の供用を目指す。総事業費は2億9951万円を見込んでいる。
道農政部は、老朽化や女子学生の増加に対応するため、本別町にある道立農業大学校の女性研修宿泊施設を整備する。新たに1棟を建築するほか、既存の2棟14部屋を改修し、全体で30部屋を設ける。本年度内の設計を経て、工事は2017年度単年度で進める予定だ。18年度の供用を目指す。総事業費は2億9951万円を見込んでいる。
同校の女性研修宿泊施設は、1980年完成の本館(CB造、平屋、延べ319m²、10部屋)と、75年完成の別館(CB造、平屋、延べ201m²、4部屋)で構成する。
近年は、女子学生が増え、定員の14人を上回ることが多くなった。現在は15人が暮らしているが、休憩室を部屋として利用するなど、手狭な状態が続いている。女性の入学を促進するため、新たに16部屋を追加する。
新棟はW造、平屋で本館よりも小規模を予定している。既存2棟は、内部を改修し、部屋数を増やすほか、長寿命化を施す。