CREが千歳臨空団地隣接地に大型物流施設-4月着工

2017年02月01日 19時13分

 物流不動産の管理運営を手掛けるシーアールイー(東京都港区虎ノ門2丁目10の1、山下修平社長)は千歳市泉沢の土地を取得し、物流施設の「ロジスクエア千歳」の開発に着手した。規模は延べ約2万1000m²で計画し、4月上旬の着工を予定している。

 施設の老朽化に対応した物流ニーズが道内で見込まれることや、従来の1次産品の生産地として物流施設のニーズがあること、アジア諸国を中心に北海道の生鮮品・加工食品の認知度が向上していることなどから、千歳での物流施設開発を決めた。

 ロジスクエア千歳はS造、平屋、延べ2万885m²の規模を想定。高床の平屋建てとし、東西両面に計64台の大型車両が同時に接車可能なトラックバースを配置する。

 敷地内車両動線は出入り口を分けたワンウェイとし、さらに敷地内に大型車両80台以上の待機スペースを確保することにより、効率的な入出庫オペレーションを実現する。

 加えて、階層を平屋建てとすることで、多層階施設に比べ、取り扱う商品の上下階層間搬送に伴う時間的なロスをなくし、スピーディーな入出庫オペレーションの実現を可能とした汎用(はんよう)性の高い施設となる。

 このほか、寒冷地仕様として、ロードヒーティングや樋ダクトヒーターなどの凍結防止用設備の導入、断熱性の高いサンドイッチパネルや樹脂サッシの採用を予定し、敷地内には広大な堆雪スペースを確保する計画。省エネや事業継続計画(BCP)にも配慮する。

 建設地は千歳臨空工業団地に隣接し、道央自動車道新千歳空港インターチェンジに近い場所。敷地は4万9599m²の広さがある。ロジスクエア千歳は既にテナント企業が確定しており、当該企業の専用センターとして、2018年1月下旬の完成を目指している。

 シーアールイーは、16年10月末時点で物流不動産を中心に約1490物件、約400万m²の不動産の管理運営を行っている。現在、千歳を含め物流施設8物件を開発中で、テナント企業が求めるニーズを的確に捉え、機能性と汎用性を兼ね備えた物流施設造りを推進する考えだ。


関連キーワード: 商業 建築

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

航空写真や建設予定地の位置情報などを重ねて表示できる地図ベースの情報サービスです。
  • 東宏
  • イイファス
  • 川崎建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

コストコ 石狩湾新港に道内2店目を検討
2019年12月12日 (2,966)
重大NEWS2019 令和元年を振り返る(1)再開発 札幌駅前で始動
2019年12月27日 (2,168)
札幌北5西1・西2再開を日本設計に実務委託
2019年12月27日 (2,068)
五輪マラソンコース整備で9.4kmにオーバーレイ
2020年01月05日 (1,945)
ススキノラフィラ 20年5月に閉店 新ビルに建て替えへ
2019年10月18日 (1,576)

連載・特集

連載 おとなの養生訓 new

おとなの養生訓
第176回は「刺身を引く」。研ぎ澄ま された包丁で一気に引くと身が潰れず うまさが引き出されます。

連載 深掘り new

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。

連載 サハリン・スケッチ

重大NEWS2019 令和元年を振り返る
稚内市サハリン事務所の三谷将所長に、四半期ごとの定期連載で現地の様子を伝えてもらいます。