道北アークス(旭川市流通団地1条1丁目33の1、六車亮社長)は、旭川市にあるビッグハウス東光店の改築を計画している。現店舗の老朽化に伴うもので、今後施工業者を選び、11月中の完成を目指す。店舗新設日は2018年1月13日としている。
道が告示した大店立地法の届け出によると、建設地は現店舗北東側の旭川市東光10条7丁目147の103ほか。現在は同店の駐車場となっている。道道旭川環状線沿いの住宅街に位置し、付近には旭川トヨペット東光店やダイイチ東光店などの商業施設が立ち並ぶ。
新店舗はS造、2階、延べ3379m²の規模、店舗面積は2543m²で計画。1階は3157m²で売り場や、精肉、鮮魚の作業室といったバックヤードのほか、菓子販売店、イートインスペースなどを配置する。2階は221m²で、事務室や従業員用の休憩室、物品庫が入る。
買い物客用の駐車場は120台、駐輪場は30台用意した。これとは別に、従業員用駐車場も70台分配置する。設計は柴滝建築設計が担当した。
同社によると、現店舗は完成から40年近くが経過しており、建物、設備ともに老朽化が目立っていた。新店舗の建設作業は現店舗を営業しながら進める。現店舗は10月ごろまでに営業を終了し、年内に解体する見通しだ。