準高級層向け「京王プレリアホテル」が札幌駅北口で9月にも着工

2017年06月22日 19時21分

 京王電鉄(東京都多摩市関戸1丁目9の1、紅村康社長)は、札幌駅北口で計画する「京王プレリアホテル札幌(仮称)」新築の施工業者を大林組・京王建設・岩田地崎建設共同体に決めた。既存施設を解体後、早ければ9月にも着工。2019年夏のオープンを目指す。

 訪日外国人の増加や多様化する観光客に対応するため、札幌市北区北8条西4丁目11の1ほかの敷地1574m²に、京王プラザホテル札幌に次ぐホテルを建設する。

 化粧品販売の北海道アイスターが使用していた建物(S造、平屋、延べ1131m²)が残っており、解体の準備が進められている。

 京王プレリアホテルはアッパーミドル層(準高級層)向けの新ブランド。ツインルームを主体にダブルルーム、トリプルルームを備え、客室面積は18―26m²程度を設定している。ホテル運営はグループ会社の京王プラザホテル札幌が担う。

 施設規模はS一部RC造、地下1地上17階、延べ1万5300m²で計画。客室359室のほか、レストランや大浴場、駐車場を設ける。実施設計は大林組が担当した。


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