上川管内の基幹産業である農業の人手不足が深刻だ。少人数で一定の収穫量を確保するため、最新技術の導入や農地の大区画化など効率化に取り組む。担い手不足解消は地域の建設業も共通の課題だ。夏季と冬季で繁忙期が異なる農業と建設業が協働し、地域全体で労働力を相互に提供する試みも実践されている。
網走市など1市5町で構成する斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会は、中間処理施設建設に向けて道路整備を含めた造成を計画している。造成の工事費は道路などを含め約12億7000万円と概算。うち道路整備は2区間で3億円規模とみる。本体の着工は2026年度を見込んでいて、24年度の各種調査・設計を終えた後、造成に入る意向だ。
この記事は北海道建設新聞2024年2月19日付13面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
北海道建設新聞2024年2月22日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
北海道建設新聞2024年2月21日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。