総額は6億2100万円
岩見沢商工会議所と、いわみざわ商工会、岩見沢建設協会で構成する岩見沢プレミアム建設券事業実行委員会は、6日から2020年のプレミアム建設券の申し込み受け付けを開始する。ことしは1万800口で総額6億2100万円分とし、4月と6月の2回に分けて抽選をする。
ことしで6年目の取り組み。19年は発売開始から4日間で売り切れたため、200口増やし、2回に分けて抽選で販売する。
第1回(7200口)は抽選日が15日で、受け付け期間が6―13日、販売期間が6月1日―9月30日まで。15日―6月30日の着工を対象工事とする。第2回(3600口)は抽選日が6月15日で、受け付け期間が6月1―10日、販売期間が6月15日―9月30日まで。6月15日以降の着工を対象工事とする。
1口5万円で、5万7500円分の工事が可能。購入は1世帯20口まで。岩見沢市民であることが条件で、市内にある未着工の住宅(マンションは専有部分)、店舗併用住宅の新築や増築、改築、修繕、解体、付帯する外構などが対象となる。11月30日までに工事を終了させることを求めており、同実行委の承認を得た登録業者の施工に限る。過去に同券の利用があっても利用は可能だ。
19年は参加数201社、工事受注件数856件、工事見積もり額11億3597万8594円に上った。
問い合わせは同実行委、電話0126(22)3445まで。
(北海道建設新聞2020年4月1日付18面より)