国道229号乙部町館浦の岩盤崩落から6日で1年がたった。
この間、所管する函館開建は安全を考慮し、現道での復旧ではなく新たなトンネル掘削を決めるなど、大きな動きもあった。しかし、開通はまだ先の話で地元は我慢を強いられる状況が続く。
地域経済に与えた影響や関係者の努力をひもとき、防災・減災や将来のこの地域の在り方を考える。
(函館支社・鳴海 太輔記者)
(3回連載します)