雪印種苗が長沼に新研究棟-将来の品種・生産技術に対応へ

2016年08月22日 19時30分

 雪印種苗(札幌市厚別区上野幌1条5丁目1の8、赤石真人社長)は、同社の北海道研究農場新研究棟建設を主体、設備一括して丸竹竹田組で着工した。

 今後20年、30年先の農業に求められる品種・生産技術に対応するための研究インフラを充実させるのが目的。完成後は、微生物研究グループを新研究棟に合流することで、新たなイノベーションを推進する。

 新研究棟はS一部RC造、2階、延べ2392m²の規模。1階には微生物・植物関連実験室、種子貯蔵庫を配置し、2階には事務室や会議室、書庫を置く。渡り廊下や発電機室も設ける。

 建設地は長沼町幌内2007の13。設計は釧路綜合設計が担当した。工期は2017年3月末までを予定している。


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