アワビブランド化で地域活性 福島町が養殖施設を建設へ

2017年09月21日 18時55分

 福島町は2017年度中に、「蝦夷アワビ」のブランド化による地域活性化を目指し、養殖加工施設を建設する。施設は3棟構成とし、メインとなる飼育棟はW造、平屋、延べ495m²の規模で計画している。

 同町はアワビの放流用稚貝中間育成で資源維持を図ってきたが、漁獲量は不安定。そこで、蓄積した飼育データを基に陸上養殖によるアワビの安定出荷体制構築を図る。

 海面養殖や種苗放流と異なり、陸上の施設内で稚貝から製品出荷まで一貫して管理できるため、通年出荷が可能となる見込み。観光資源化と特産品製造による雇用促進を通じ、地域活性化につなげる考え。交付金申請に当たっての地域再生計画によると20年度には50万個、1億円の販売を目標としている。

 この施設は日向469ほかに建設。管理棟、飼育棟、ポンプ室棟の3棟で構成し、管理棟はS造、平屋、延べ172m²、ポンプ室はW造、平屋、延べ11m²の規模となっている。飼育棟内の養殖用水槽は、スペースを有効活用するため多段式に積み重ねる。

 第5次総合計画の前期実施計画によれば、総事業費は2億410万円と算定。地方創生拠点整備交付金を活用する。

 工事は10月5日に指名競争で開札することとし、金沢建設・松岡建業共同体、北村建設・小鹿建設共同体、インテリア小笠原・古谷建設共同体を指名済み。工期は10月上旬から18年3月10日までと設定している。


関連キーワード: 建築 水産 農林水産

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

航空写真や建設予定地の位置情報などを重ねて表示できる地図ベースの情報サービスです。
  • 日本仮設
  • オノデラ
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

札幌駅南口再開発が始動 北4西3に超高層複合ビル 
2019年05月24日 (2,057)
新さっぽろ駅周辺地区 G・I街区の開発始まる
2019年08月08日 (1,984)
札幌都心部でホテルの建設加速 19年上半期に9件
2019年07月30日 (1,507)
きのとや、札幌・清田に新店舗 完成は11月中旬
2019年06月08日 (1,451)
カレスが札幌・北6東3に医療センター 21年10月に着工
2019年08月01日 (1,324)

連載・特集

連載 おとなの養生訓new

おとなの養生訓
第166回は「北海道マラソン」。渇きを感じる前にこまめな給水をし、完走を確実に目指しましょう。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。