北見市はまちきた大通ビル4階に、ことし12月にも着工を予定する新市庁舎の模型を展示している。
新市庁舎の300分の1サイズの模型で、設計を担当した久米設計・都市設計研究所・清和設計共同体が、完成パースと同様に外部に発注して製作した。
模型では、まちきた大通ビルと市庁舎をつなぐスカイウオークや駐車場、南側に設置された太陽光パネルまで精巧に作られている。また、展示スペースには模型のほか、内観や全体図のパースがパネルで掲示されている。
市都市再生推進室の妻鳥洋平調整係長は、この展示に際し「いよいよ着工が近づき、市民の方も楽しみにしていると思う。市としては、工事を予定通り進めていきたい」と話した。
展示期限は現段階では定めておらず、しばらく展示を続ける予定。